January 27, 2012
ていねいに紹介された31の「住み開き」を読んでいると、自分だったらどういうふうに住み開くといいだろうとついつい考えはじめている。
“2011年3月11日。その日、東京都内にて予想以上に多くの人たちが自宅を開放した。東日本大震災発生後、大量に生まれた帰宅難民を受け入れるための瞬時の行動だった”
あの日、さまざまなことが大きく変化した。
著者のアサダワタルは「はじめに」でこう書いている。
“「私」が少しひらくことによる、小さな「公」の場。「住み開き」は、自分の日常生活の中で区切られてしまっている様々な役割―仕事、学業、家事、趣味―といったものを再編集し、人間同士の関係性を限りなくフラットに再構築する。”(米光一成)